Browser Mouse

注意:以下のページの内容は2001年当時の情報です。このマウスについて何件かお問い合わせを頂いてますが、メーカーサイトのドライバは公開を終了しており、入手は困難です。

WebArchiveによるとこのマウスの型番はCHIC 810で、ドライバのファイル名は"3d_4d_multi.zip"のようです。残念ながらWebArchiveにはこのファイルは保存されていませんでした。

ファイル名をGoogleで検索してみるといくつかサイトが引っかかりますが、このマウスは既に手元に無いので、そこから先は試してません。保証はしませんが、同じドライバのような気もするので自己責任でお試しください。

(2007.02.04 追記)

5ボタンマウス(メーカー不明)

6月ごろに大須で買ったマウス。ホイールボタンの他に4つもボタンがついていて、値段は\1200程度でした。当時他のホイール付きマウスはどれも\2000以上していたのでお買い得と思い買ってきました。PS/2接続とUSB接続の2種類が売られていたのですが、なぜかうちには両方ともあります。僕がPS/2接続のを買ってきたらそれを見て父がUSBのを買ってきたんです。

このマウス、いまでも大須のあちこちの店で売っているのを見ます。値段はいまだと\1000くらいですかね。

メーカー名などは一切無く、マウスの裏には「Browser Mouse」という記述があるのみ(USB版には、「USB Mouse」とある)。まったくひねりの無い名前というか。一応ドライバFDが付属していて、こちらには「4Dスクロールマウス ドライバー」と書かれていました。

値段が値段ですからもちろん今流行りの光学式などではなく、ごく普通のボール式です。僕はマウスを手のひらで包み込むようにして持つので、大きめのマウスが好きなのですが、このマウスはちょうどいい感じの大きさで、ボタンも大きく押しやすいです。手前の小さなボタンも指を手前に曲げれば押すことができます。この小さなボタンは添付のドライバを入れると左右スクロールの機能が割り当てられます。ほとんど使わないですけど。

で、値段の割にはいいかと思いきや、肝心のホイールの出来がどうにも安っぽいです。回すときにごりごりした感触があるのはいいんですけど、それとは別にちょっと引っかかりがあるように感じます。うちに2つあるうちPS/2の方は、ホイールボタンを押したら戻らなくなってしまいました。結構当たり外れがあるようです。USB版のほうはまあ普通に使えてますので。

ドライバ

添付FDのドライバはボタンに割り当てられる機能が少ない上に対応OSがWindows95/98なので、最近Windows2000マシンで使うときは単なるホイールマウスとなっていました。しかし、せっかく余分なボタンがあるんだから使いたいと思うのが人情ってもんでしょう(?)。

そこで、ネットで検索してみると、どうやらこのマウスはChic社のものらしいということが分かったので、早速同社のサイトから最新のドライバをダウンロードして入れてみました。

ダウンロードしたのはMulti Language(多国語版)で、インストール時に日本語を選ぶとちゃんとメッセージが日本語になります。インストールが終わるとタスクトレイにアイコンが表示され、クリックすると現れる設定画面で3,4,5番目のボタンに好きな機能を割り当てることができるようになりました。

僕は今のところ、ホイールボタンに「貼り付け」、左手前ボタンに「IE 戻る」、右手前ボタンに「閉じる」を割り当てていますが、特にネットサーフィン時は大変快適です。というか、こんなチープなマウスで「IE 戻る」ボタンがつかえるのが気に入ってます(笑)。

製作:いちゆう